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私たちができる最高のプレゼントは、現在なのです

※English Follows Japanese


「起業家の仕事は、不思議に思うこと、想像すること、夢見ることです。自分の頭と心の中のどこかにある、宙に浮いた可能性をできる限り自分の力で見出すこと。過去ではなく、未来に。それが、起業家の人格が、ビジネスを始めるときやその途中のすべてのステージで行う仕事なのだ。どうだろう。どうなんだろう。どうだろう? すべての発明家がそうであるように。すべての作曲家がそうであるように。すべての芸術家、すべての職人、すべての物理学者がそうでなければならないのと同じように。すべてのパイ職人がそうであるように。私はそれを「未来の仕事」と呼んでいる。I wonder`は、起業家的人格の真の仕事である。

マイケル・E・ガーバー


私たちの世界は今、超未来志向です。ある意味で私たちはそうでなければならないのかもしれません。私たちが想像する未来はそれがどんなにディストピアであっても、変化を求めるのに十分な理由であることに疑いの余地はありません。世界的に見れば、戦争や気候変動、土地利用の変化などです。


日本では、少子高齢化によって引き起こされる人口動態の変化や、それに伴って失われるコミュニティの問題がクローズアップされています。たとえば話題にされているのは、日本の経済的脆弱性、観光、輸入、外来品生産への過度な依存について。また日本の食料安全保障の貧弱さ、輸入食材に大きく依存していること。農地が耕作放棄されていることです。これらから分かるのは、私たちは若者を茫洋とした状態、つまり体調不良、倦怠感、無気力状態に置く社会の"精神的な亀裂"を心配しているということ。多くの人々は、関心があろうとなかろうと、知識を広める大衆教育を通じてそういった未来を避けようとしています。残念なことに焦点はあくまでも"回避"することであり、生成的な、さらに優れた再生的な思考パターンに焦点が移ることは稀です。


そろそろ、望ましくない未来、生きられない未来を回避することだけに焦点を当てるのをやめて、こうした生成的な未来に向かう"考え方を育む環境"を『作る』べきかもしれません。


実は、未来というものは存在しないのです。未来に関するあらゆる概念は、単なる概念に過ぎない。私たちは、明日起こるかもしれないことを無限に予測することができますが、その予測を狂わせる重要な詳細は予測することができないのです。人生はあまりにもランダムで確率的であるため、科学的な探求によって完全に予言することはできません。

ただ、確実に言えるのは『私たちが本当に持っているのは、今生きている瞬間だけ』ということ。


過去は、私たちがどのような人間になるかの証拠にはなるけれど、過去に戻ることや変えることはできません。しかし、過去と向き合い、今を生きることで変化を起こしていくことができます。


歴史上のどの瞬間にも、誰かがどこかで、自分がつくる未来につながるようなアイデアを思いついています。そして、そのアイデアを具体的な成果、プログラム、ビジネス、製品、アート、ストーリーへと成長させていく。その多くは、自分の世界に対する豊かな驚きや、変化に対する情熱的な献身から、このような行動を起こしているのです。


多くの起業家精神は、今、私たちの世界に真の変化をもたらし、世界の市民に、より良い生活を送るための選択肢や代替手段を与えています。小さなビジネスが、大きな夢から生まれることはよくあることです。





すべてのビジネスが人生を変えるわけではありません。すべてのビジネスが良いというわけでもありません。すべてのビジネスが再生的であるわけではなく、多くは深く深く私たちの世界を悪い方向に変えてしまう。しかし、それらをもたらした考え方は、私たちのなかにある最大の"不安"のいくつかに対処するため、必要な考え方なのです。


変化の敵は、間違いなく"恐怖心"であるに違いない。しかし、この変化への恐れは、私たちが教え込まれてきたものだと思うのです。生まれながらにして持っているものではありません。


何世紀にもわたって、私たちは世界を、善と悪、人道と非人道、正義と不正といった二項対立の理想像に再編成してきました。人類の指標は、意義のある人生を送ることから、成功に満ちた人生へと移ってしまったのです。失敗は成功に必要な要素であるにもかかわらず、私たちは失敗を忌み嫌うようになってしまいました。私たちは、特別な存在になった人を評価し、それ以外の人たちの美しい非対称性を見えなくしています。成功への過度なこだわりは、私たちを将来への不安でいっぱいにしているのかもしれません。


しかし、未来が社会的構築物であるように、成功や失敗も社会的構築物なのかもしれません。


誰かの試練の結果を、私たちは本当に評価する必要があるのでしょうか。


一つの生き方だけを推奨するようなプログラムやシステムが本当に必要なのでしょうか?


それとも、人と人との関係や、良い人生を送るためのスキル、愛や受容、そして生きていることの喜びをもっと重視すべきなのでしょうか?


なぜ、お金よりも意義のある生き方を選んだ人は、道しるべとなるのではなく、除け者になってしまうのでしょうか。なぜ私たちの社会は、このような人々を周縁に追いやる傾向があるのでしょうか。


私がこれまで出会った人々の中で最も幸せそうだったのは、この世の快楽を捨て、大地に根ざした生き方をする人々でした。彼らは最も正直な人たちであり、臆することなく自分の真実を語ることができます。あまり将来のことは考えず、ほとんど今に集中しています。将来のことを考えすぎなければ、不安になることはあまりないからです。成功や失敗にこだわることなく、新しい経験や旅(人生や選択)はすべて祝福すべきものです。生きることから目標志向を取り除くことは、必ずしも悪いことではありません。


しかし、未来に目を向けることはどうでしょうか?それは何をもたらすのでしょうか。例えば、現代の農業を考えてみましょう。かつて人類の生命線であった農業は、土地の関係を理解すること、土地を管理することよりも、成功と失敗が重要視されるようになりました。農業の成功は、一粒の米の成り立ちを細部にわたってコントロールするほど、その実践を支配しています。私たちの努力によってどれだけの食料が得られるか、一連の直線的な投入によって確実に予想できるのです。


しかし、このような未来志向は、実際にはどのようなものでしょう?生産性の名の下に、私たちは食べ物や体に何を入れているかというと、ほとんど野蛮なものです。終わりのない農薬、除草剤、そして化石燃料からの投入。自動化、集中化、製品の減衰が進み、すべてが均一で、予測可能で、退屈なものになります。私たちは、人生を面白くするランダム性を排除した、大衆に売れる製品を開発するために、若者とその成長を危険にさらすことをもいといません。私たちはこの産業的アプローチを、生活のあらゆる側面に注入しています。


同意している大人にとっては、おそらくそれは許されることでしょう。しかし、何も知らない子供にとっては、それは許しがたい不法侵入であり、紛れもない人権侵害です。私たちの子どもを育てるシステムは、未来の子ども、まだ生まれてもいない子ども、完璧な国家的解決策を示す子どもにばかり目を向け、現在の子どものことを忘れてしまっているのです。このシステムが子どもの人生の多くの部分に侵入するのを阻止する境界線はありません。


受胎したときから、子どもはマイルストーンに照らして評価されます。幼少期には、標準に照らして判断されます。学校では、子どもたちは互いに競い合わされます。思春期には軽蔑され、幼稚化されます。子どもたちは、どの段階においても、自分たちの人生の舵取りを任されることはほとんどありません。今ある自分に目を向ける機会はほとんどなく、狭い定義に縛られた中で、誰になりたいかという問いに常にさらされるのです。私たちは、決して実現されないかもしれない未来のために、彼らの時間と自由を奪っているのです。


しかし、私たちが子どもたちのためにすること、子どもたちに対してすること、そして、私たちがしないことは、すべて影響があるのです。精神科医のブルース・D・ペリーはこう書いています。


「脳や、私たち自身は、意識的、無意識的な何百万もの小さな決断の積み重ねによって作られています。一見、無関係に見える選択でも、後に驚くほど異なる結果をもたらすことがあり、タイミングがすべてです。ほんのわずかな選択、つまり「刺激」が、発達中の脳をいつ天才の道へ押しやるのか、それとも地獄への高速道路へ押しやるのか、私たちにはわかりません。(このことは、親が完璧でなければならないということではないことを強調しておきたいと思います。)しかし、幼い子どもたちは、私たち、そして後に子どもたちが行う選択がもたらすいい影響も悪い影響も、大きく受けてしまいやすいということを知っておくことが大切です」。



子どもたちが将来直面する問題に対処するために必要なのは、情報の質ではなく、子どもたち自身が現実と向き合いながら築いてきた体質なのです。私たちが子どもたちにできることは、よりよい未来をつくるために、多様な価値観や考え方に満ちた環境をつくり、その中で子どもたちを成長させることです。


しかし、決して決まった未来があると勘違いしてはいけません。確率の不安ばかりに気をとられるのではなく、今に目を向けなければならないのです。子供たちと一緒にいて、愛に溢れ、彼らがこの世に送り出すものへの驚きに満ちたすべての瞬間は、彼らの残りの人生をポジティブに形成するものなのです。子どもたちが創造性を発揮して、自分たちの現在を探求し、形成する機会を与えることは、彼らが成長するにつれて、偉大なことを行うという揺るぎない決意を刻み込むことになります。成功や失敗に目を向けるのではなく、ユニークで、常に変化し、絶え間ない好奇心を持ち、尽きることのないインスピレーションの源である、子どもたちという素晴らしい生き物に目を向けるべきなのです。私たちはよく、「子どもは私たちの未来だ」と言います。そろそろ、子どもたちから「今」を奪うのはやめましょう。


私たちの最近の冒険の写真とビデオを紹介します。最近の収穫祭の様子です。また、新しいイベントをご紹介します。










The best present we can give children is the present.


“So the work of an Entrepreneur is to wonder; to imagine and to dream. To see with as much of herself as she can muster the possibilities that waft about in midair someplace there above her head and within her heart. Not in the past but in the future. That’s the work the entrepreneurial personality does at the outset of her business and at each and every stage along the way. I wonder. I wonder. I wonder. Just as every inventor must. Just as every composer must. Just as every artist, or every craftsperson, or every physicist must. Just as every baker of pies must. I call it Future Work. `I wonder` is the true work of the entrepreneurial personality.”


Michael E. Gerber


Our world today is hyper-future focused. In some ways perhaps we need to be. There’s no doubt that the future we’ve imagined, however dystopian it is, is reason enough to seek change. Globally it might be wars, climate change, and land-use changes. More locally in Japan we focus increasingly on challenging future demographic landscapes caused by a reduction in birthrates and its subsequent sibling increased aging, not to mention the countless communities that disappear along the way. We talk about the economic fragility of Japan, its overreliance on tourism, imports, and exogenous production of goods. We talk about the poor level of food security in Japan, where we rely heavily on imported foodstuffs. We talk about the abandonment of farmland. We are anxious about the mental rifts in society that leave youth in a state of stupor; unwell, malaise and apathetic.


These futures we try our best to avoid, mostly through mass education that disseminates knowledge whether it's of interest or not. Our focus is avoidance, but rarely does our focus shift to generative, or even better, regenerative patterns of thought. Perhaps it’s time that we stopped focusing on avoiding undesirable, unlivable futures, and instead create environments that foster mindsets toward these generative futures.


In fact, the future doesn’t exist. Every notion of the future is simply that, a notion. We can make endless predictions about what might happen tomorrow, and fail to foresee critical details that derail our expectations. Life is simply too random, too stochastic to be foretold fully via scientific inquiry. The only things we really have are the moments we live in now. Even the past, though it surely serves as evidence for who we all become, is something we cannot return to or change. We can measure ourselves against the past, and in the present create the changes we seek.


At every moment in history someone, somewhere, has come up with an idea that is attached to a future of their making. They grow these ideas into tangible outcomes, programs, business, products, art, or stories. Many do this because of an abundance of wonder for their world, or a passionate dedication toward change. Many entrepreneurial exercises help effect real change in our world now, and give our world citizens choices and alternatives to live better lives. The smallest of businesses are often born out of the biggest of dreams, dreams that sought to catch an opportunity and make a new reality.


Not every business is life changing. Not every business is good. Not every business is regenerative, and many deeply and profoundly change our world for the worse. But the mindsets that brought them about are the mindsets we need to address some of our biggest anxieties. The enemy of change must surely be fear. This fear of change, however, is something I believe we have been taught. It is not something we’re born with. For centuries now we’ve reorganized the world into a series of dichotomous ideals: good and bad, right and wrong, humane and inhumane, just and unjust. We’ve moved the marker of humanity from living a life full of meaning, to a life full of successes. Despite failure being a necessary component of success, we’ve grown to abhor it. We valourize those who have become exceptional, shading out the beautiful asymmetry of the rest of the world. Our overzealous attention to success might be just the culprit that has us now consumed with anxieties of the future.


But, perhaps just as the future is a social construct, so is success and failure. Do we really need to judge whether the outcomes of someone’s trials have merit? Do we really need to create programs and systems that promote only one way to live? Is life merely the pursuit of financial security, or should we focus more on the relationships between people, on the skills for living a good life, on love, acceptance, and the sheer joy of being alive? Why is it that the person who chooses to live a life full of meaning, over money, becomes a pariah instead of a guiding light? Why is it that our societies tend to drive these people to the fringes? Some of the happiest people I have met have been those who have given up earthly pleasures for a life more attuned to living on the land. They’re also some of the most honest people, unafraid to speak their truths. These people don’t think too much of the future, rather they’re focused almost entirely on the present. Without thought of the future, there’s not much room for anxiety. Without focusing on success or failures, every new experience or journey becomes something to celebrate. Removing goal orientation from living isn’t always a bad thing. But what of focusing on the future? What might that bring about? Take for example contemporary agriculture. Once the lifeblood of humanity, agriculture is less about understanding the relationships of the land, of stewarding the land, and is now more about success and failure. Successful agriculture dominates the practice to the extent that we’ve controlled in the finest detail the genesis of a single grain of rice. We can reliably expect through a series of linear inputs how much food we’ll get from our efforts.


But what does this focus on the future look like in practice? It’s almost barbaric what we do to our foods, and what we put in our bodies in the name of productivity. Endless pesticides, and herbicides, and inputs all from fossil fuels. Automation, centralization, and attenuation of products until everything is uniform, predictable, and boring. We’re willing to risk our youth and their development in order to develop a marketable product to the masses, one bereft of the randomness that makes life interesting. We take this industrial approach and inject it into every aspect of our lives.


For the consenting adult, perhaps it’s permissible. For the child who knows no better, it’s an unforgivable trespass, and an undeniable violation of human rights. Our systems that raise our children are so often focused on the future child, the child not yet becoming, the child that represents the perfect state solution, that they forget the child in the present. There are no boundaries that can stop this system from invading so many parts of a child’s life.


From conception children are assessed against milestones. In their childhood they’re judged against standards. In school they’re pitted against one another. In adolescence they’re treated with disdain, and infantilized. Every step of the way children are rarely trusted to be the directors of their own lives. They are rarely given the opportunity to focus on who they are now, constantly bombarded with questions of who they want to be within a narrow definition of who it is okay to become. We take away their time and their liberty in service to a future that may never come to be.


And yet, everything we do for and to our children, and everything we refrain from doing has impact. Psychiatrist Bruce D. Perry writes:


“The brain is built—our selves are built—from millions of tiny decisions—some conscious, most not. Seemingly irrelevant choices can result in tremendously different later outcomes. Timing is everything. We don’t know when the smallest choice, or “stimuli,” will push a developing brain onto the path of genius, or onto the highway to hell. I want to stress that this doesn’t mean that parents have to be perfect. But it’s important to know that young children are extraordinarily susceptible to the spiraling consequences of the choices we—and later they—make, for good and for ill.”


We owe it to ourselves and to our children to fill our present with the highest quality of stimuli. Whether that be self-directed pursuits in things of their interests, or high quality foodstuffs, or loving deep relationships. It’s not the quality of the information that children receive that will help them address the potential problems of the future, but the constitution they have built over the years from interacting with their own realities. The best we can do for our children is build environments full of the diversity of values and perspectives that we believe shape better futures, and then let those children grow in these environments.

But we ought never to be mistaken that any set future exists. Rather than focus our efforts on anxieties on probabilities, we need to refocus on our present. Every moment fully present with our children, full of love, full of wonder for all they bring into the world is something that will positively shape them for the rest of their lives. Every opportunity we give children to use their creativity to explore and shape their own present, will imprint on them an unshakeable resolve to do great things as they grow. Rather than focus on their success and failures, we ought to focus on children for the amazing creatures they are: unique, ever-changing, relentlessly curious, and often unending sources of inspiration. We often say that our children are our future. It’s about time we stop taking away the present from them.


Here are some photos and videos from our latest escapades! Many of them from our most recent harvest festival. Be sure to keep a lookout for our newest events soon.


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